長崎蒸男のサウナ道

サウナ後進国長崎での、サウナーの日記です。

【盲腸手術日記】手術当日その1【入院2日目】

午前7時起床。

外は腹が立つ(盲腸だけに)ほどに晴れている。
8時、相部屋の方々のもとへ朝食が運ばれてくるが、蒸男は手術当日のため絶食。水を飲むことさえ許されていない。よってふて寝することにした。
10分後、看護師さんが体温と血圧を測りにくる。手術前はふて寝も許されない。
それでも諦めずにふて寝をしていると、8時半頃にはお医者さん、その後も掃除のおばちゃん、看護師さんと、色々来ては邪魔をする。
中でもお茶汲みのおばちゃんには参った。
 「蒸男さんは飲めませんよ!」
と大声で呼びかけてくるのだ。わかっている。せめてふて寝だけでもさせてくれ。
 
そんなことを思っていると、謎の腹痛。結構痛い。まさか、ここに来て盲腸の再発か。(蒸男はひと月前に盲腸を薬で散らしています。今回の入院は、散らして炎症が治まった盲腸を切ろうという企画です。ここでの再発は「また炎症を起こしたのか」 という意味。炎症をおこすと、治まるまで手術ができない。また一週間、何も食べられない日々の再来である)
そんな不安で一気に目が覚め、トイレに駆け込む。少ししか便がでない。痛みは少し治る。とりあえずベッドに戻る。これを3回繰り返し、4回目で大きな便が出て痛みが治まる。昨日寝る前に飲まされた下剤が今効いてきたのか。 薬ってすごい。
 
以上、手術当日、午前10時までのダイジェストである。