長崎蒸男のサウナ道

サウナ後進国長崎での、サウナーの日記です。

【盲腸手術日記】手術前日【入院1日目】

義理の祖母、それと大伯父に、敬老の日のプレゼントとして頼んだ本が届いた。面白そうだったので自分でも読んでみる。
「あの辺は昔こうだったのか」という驚きと楽しさが詰まっているが、それよりも、この時代を過ごしていないのに、なぜか懐かしさに泣けてくることの方が印象的であった。 それにしても、写真集とは写真だけではなく文字の量も多くて読み応えがある。
 
さて、明日は盲腸の手術なのでそれに備えて入院している。10時に入院受付をして、妻とともに手術の説明を受ける。その後、妻を帰らせ、看護師さんにおへその掃除をされる。 腹腔鏡手術はおへその奥を切るため、そこから雑菌が入りこむことがあるそうだ。そのため、おへその掃除は入念にするらしい。
「ここまでおへそが綺麗な人は中々いない!」
 と看護師さんに褒められたが、後日、別の盲腸の患者にも同じことを言っていたのを耳にし、単なるリップサービスだったことを知る。
 
本日までご飯が食べられるそうで、これは予想外で嬉しい。ただし、手術当日は絶食で水すら飲んではならないとのこと。たかが盲腸、されど盲腸である。