長崎蒸男のサウナ道

サウナ後進国長崎での、サウナーの日記です。

ヒートテックは肌着って、本当ですか!?

木枯らしが吹き、景色はすっかり冬めいてきましたね。

外気浴の風が「心地よい」から「痛い」にかわることで、サウナーは季節の移ろいを感じます。

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

この時期になると一軍登録され酷使されるものと言えば……

 

 

 そうです、ヒートテックですよね。

 

 かのユニーククロッシングウェアハウスが開発した、着るだけでぽかぽかする魔法のアイテムです。昨日のセールでも、カシミアのセーターと並んで目玉商品になっていましたね。

 競合他社からも似たような製品が出ている、2000年代以降の大ヒット商品の一つではないでしょうか。

 

 もはや日本人の日常に溶け込んだと言えるヒートテックですが、その着方について、今朝、妻にこんなことを言われました。

 

ヒートテックは肌着だから、肌に直接着るんだよ」

 

 蒸男にとって、肌着=じじシャツ(爺が着るシャツ。白のよれよれの薄い半そでTシャツ)です。

このじじシャツはいかなる時も、それこそ棺桶に入るときも着なければならない。幼児期から昨日まで、そう思い続けて生きてきました。

当然、ヒートテックの下にじじシャツを着てこれまでを生きてきました。だって、じじシャツこそがこの世に存在する唯一無二の肌着だから。

 

そんなじじシャツを着なくていい、だと……?

 

しかも、ヒートテックは肌着として肌に触れるように着てこそ真価を発揮する、だと……?

 

試しに来てみると、あら不思議。確かにいつもよりあったかい。今日は気温が高いので、むしろ汗をかいてしまうくらいだ。

 

長崎蒸男。この世に生を受けて30数年。

 

本日、ようやく、「肌着=じじシャツ(爺が着るシャツ。白のよれよれの薄い半そでTシャツ)」の呪縛から解放されました。

 

いやー、幼児期からの思い込みって怖いですね。

肌に直接着たら、ヒートテックてこんなに暖かいんですね!

これは国民的大ヒットになるわ!

 

 皆さんもぜひ、ヒートテックは肌着としてお使いくださいね!