「急がば回れ」と言うけれど。
師走の国道はびっくりするくらいに混んでいる。普段詰まることのない場所で詰まり、大きな交差点では信号を2、3回やり過ごさないと進めない。特に夕方の帰宅ラッシュ時は普段の1.5倍は時間がかかっているように思う。普段通りの見込みで予定を立てていたら大いに焦ることになる。年末年始に交通事故があちこちで起こるのはそういうからくりだろう。
続きを読む【サ道】用語解説【随時更新】
用語解説
ここでは当ブログに出てくる様々なサウナ用語を解説しています。(随時更新)
※9割は日常で使われないものです。10割でした。
ア行
アイスサウナ
アウフグース
イスラムスタイル
産湯
大町テラス
「わたしをサウナに連れてって」や「お熱いのがお好き?」等、サウナに関する漫画を描いている方。この方の書く、体のラインが崩れ始めたアラサー女性の裸体がたまらなくエロくて大好き。
おかわり
お酒
オートロウリュ
男のあえぎ声
サウナ室で限界を迎えたとき、アウフグースを受けたとき、水風呂につかるときに思わず漏れ出る声。この世で最も美しい声のひとつ。
女湯
カ行
から風呂
サウナ室を独り占めできるおひとり様専用サウナ。セルフロウリュもできる。ウェルビー福岡で入った。この世の楽園。宝くじが当たったら買う。
サ行
最高施設
最高なサウナ施設のこと。サウナ室、水風呂、イスの有無や種類、休憩室、食事等々、サウナーの好みにより、最高施設か否かが決まる、きわめて個人的な指標。
サウナー
サウナ愛好家のこと。声に出すと「サウナ」なのか「サウナー」なのかいまいち判別がつかない。市民権を得ている言葉ではないので、日常生活で使わない方が無難。使うと、「ぼく、サウナーなんです!」「え? 君はサウナなの?」と、「俺がガンダムだ」みたいな捉えられ方をされる。
サウナ顔
サウナ室にいそうな顔の人という意味。蒸男が生命保険の営業に投げつけられた形容詞。うれしくない。
サウナストーン
サウナ室内を暖めるために使用される石。熱せられたり水をかけられたりと忙しい石。ダイヤモンドよりも価値がある石。
サウナハット
サウナ室にて高温から頭部を守るために被るもの。被ってみたが、そんなに良いものではない。頭部を保護するのであればフェイスタオルを駆使した方がよほど良い。
サウナパンツ
サウナ室に入るためだけに利用されるパンツ。贅沢の極み。股間が優しさに包まれる。普段は裸のサウナ室で着用すると、文明人に戻った気がして安心する。
サウナボス
サウナ室の常連の中でも、トップに君臨する者を指す、温浴施設の従業員の方々が使う業界用語。この名称をはじめて聞いた時、腹を抱えて笑った。
サウナ飯
サウナの後の食事のこと。通常の5割増しでうまい。蒸男はサウナ飯に目覚めたせいで5キロ太った。
水質
お湯または水に含まれる成分のこと。含まれる成分により様々効能が得られるらしいが、難しくてよくわからない。ただ、水風呂の水質の良し悪しにより、整い方に雲泥の差があることだけはわかる。とりあえず地下水だとすごい。
スムースベンデール
最近、温浴施設でよく見かけるサプリ。腸内環境を正常化し、便の排出を良くしてくれるらしい。蒸男も一度試したが、腸内でしっかりと消化してしまったようで効果はなかった。何回も繰り返しの服用すると効果的なのかもしれない。
タ行
タオル(フェイスタオル)
ととのい(弱いととのい)
ととのい(強いととのい)
デッキチェア
上半身を起こした形で寝転がれるイス。ラグジュアリーなサウナ施設、温浴施設によく置いてある。業務用は1脚10万円前後すると聞き、目玉が飛び出た。
手ぬぐい
ととのいイス
良いサウナ施設には必ずある、水風呂後に休憩するための椅子。これがあるのとないのとでは、サウナの楽しさに雲泥の差がある。別名(正式名称?)はガーデンチェア。独自の調査では4脚セットで1万円しないのであるが、業務用はもう少し高いのかもしれない。長崎県の温浴施設はかたくなに導入しようとしない。
ドリンク
タオルと並び、サウナには欠かせないもの。これがないと大変危険。他人に飲まれないよう、ペットボトルのラベルの一部を剥がしたりもする。
ナ行
長崎県
日本の西の果て。サウナ後進国。公共交通機関を使った場合、東京から一番時間かがかる県。絶賛人口減少中。長崎県が全国ニュースに出るときは、大体が災害か猟奇殺人である。長崎県内の水風呂の温度を5℃下げることとと、サウナ施設にととのい椅子を導入させることが、このブログを開設した目的。
熱波師
サウナ室内でタオルやうちわを使って熱波を客に送り込み、サウナーをととのいに導いてくれるありがたい方々。くそ暑い中10分以上おっさんの全裸を見せ付けられながら激しい運動をさせられて本当に気の毒。子どもに就かせたくない職業ナンバーワン。
ハ行
羽衣
サウナあるいは湯船でしっかりと温まった後水風呂に入るとまとうことができるぬくもりの層。自転車でいうところの補助輪。この羽衣をはがしはじめたら玄人かなと思う。
バスタオル
入浴後に使うとラグジュアリーな気分になれるフェイスタオルの上位種。サ道ではあまり使われない。乾きづらいので、大体臭い。
平和祈念像
原爆犠牲者の方々の冥福を祈るために建立された尊い像。長崎市松山町にある平和公園内に鎮座されている。長崎市に来られた際は、ここで原爆犠牲者の方々の冥福を祈ってくだされば幸いです。サウナで最高に整った後のサウナーに見えないこともない。
不毛なサウナループ
サウナ施設に入館後、ロッカールームで館内着に着替えたのはいいが、サウナに入るためにすぐさま脱ぐ行為。施設によっては、着替えたばかりの館内着をすぐさまダストボックス入れるという、エコに対する最大限の冒涜をすることとなる。しかし、この贅沢さこそがサウナの魅力の一つでもある。
※出典:スーパー銭湯 探訪記 「ひとっ風呂、浴びませんか?」
ホームサウナ
根城にしているサウナ施設のこと。広島東洋カープで言えばマツダスタジアム。「ホームサウナは○○です!」と一般の方々に言うと、大体引かれる。
マ行
耳かきバカ
耳かきが好きすぎて耳の奥まで入れすぎてしまい、鼓膜を破ったことがある人のこと。サウナ後の耳かきは特に気持ちが良い。
ヤ行
妖怪「あせかけじじい」
サウナ室で汗を浴びせかけてくる妖怪。砂かけババアの夫。遭遇するとげんなりする。どこのサウナにも一定数存在する。誰でもこの妖怪になる可能性があるので、お互い注意しましょう。
妖怪「あせロウリュ」
汗をサウナマシンに浴びせて湿度を上げようとする妖怪。妖怪「つばロウリュ」と同一人物。悪いサウナーの成れの果て。
妖怪「いびきじじい」
サウナ施設の休憩室で、地鳴りのようないびきをあげて寝ているおじさん。サウナの前に病院に行った方が良いのではないかと、いつも心配してしまう。
妖怪「いびきばばあ」
サウナ施設の休憩室で、地鳴りのようないびきをあげて寝ているおばさん。妻が目撃した。あまりの大きさのため、いびきが部屋中に反響し、発生源が特定できなかったらしい。「女性でもいびきをかくのか」と、妙に感心した。
妖怪「うでたてふせ」
サウナで腕立て伏せするおっさん。なんでここでするの? 外でやれ。
妖怪「うみぼうず」
水風呂につかりながらこちらをじっと見つてくる妖怪。サウナ室でも隣に座ってくる。マナーはいいので実害はない。あってたまるか。
妖怪「カウントダウン」
サウナで1~100までカウントダウンする妖怪。100までカウントを終えると、すごい勢いでサウナ室から飛び出していく。お風呂では走ってはいけません。
妖怪「家畜じじい」
あくびや背伸び、くしゃみやストレッチなど、何か動くたびに家畜の遠吠えのような大声をあげるおっさん。だいたいが小太りのメタボ。なぜいちいち声を出さないと彼らは動けないのだろうか。野太い声がサウナ室ではさらに響いて耐え難い。自分も歳をとったらこうなるのかと考えると、その事の方がなお恐ろしい。
妖怪「ちんげドライ」
ドライヤーでちん毛を乾かす妖怪。気持ちはわからんでもないが、他人のちん毛に充てられたドライヤーで自分の髪を乾かす気にはなれない。やるなら自宅だけにしてほしい。
妖怪「つばロウリュ」
つばをサウナマシンに吐き掛けて湿度を上げようとする妖怪。人間、信じられないものを見たときは頭が真っ白になることを思い知った。
妖怪「ひまんじ」
サウナをひやかしに来る子供は、そのほとんどが数分で退散していくが、ごくまれにサウナを純粋に楽しんでいる子供がいる。そのたたずまい、風貌は大人顔負けなのだが、なぜかほとんどが肥満児である。サウナの良さを分かっているという点で非常に見どころのある子供なのだが、サウナの前にまずやせた方がいいと思う。
ラ行
ロウリュ
石に水をかける行為。これによりサウナ室内の湿度が上がり、温度が高くても長く入っていられる。湿度の低いドライサウナ(昭和ストロングスタイル)を好む硬派なサウナーもいらっしゃるが、蒸男は軟派野郎なのでロウリュのあるサウナが大好き。
ロッカーキー
ロッカーのカギ。一度は無くす。自分でロッカーを選べるタイプの施設であれば、使われづらい下段のロッカーをチョイスすると、清潔でしっかりとしたものを身に着けられる。使い古されたロッカーキーだと、鍵部分が肌に触れることがあり、サウナに入っていると「熱っ!」ってなる。
ワ行